モモタローズ・サーガ3部作予告編(だけ)
完全にSFな桃太郎を予告編だけ作ってみた(でも動画は無理)。
モモタローズ・サーガ 第1章 モモタローズ・アッセンブル
モモタローは中つ国の楽園の桃から生まれたレプリカントであり、人間よりも儚い存在である。しかし、運悪く下流の人間の里に桃ごと流され、そこで育った。
「自分は雨の中の涙のように消えていく存在だ……」自暴自棄のモモタローは街道を歩く旅人から金銭目当ての殺しを繰り返してきた。
ある日、川が真っ赤に染まり、桃の破片が流れ着いた。楽園の終焉の瞬間だ。
楽園へと走るモモタロー。そこで見たものはレプリカントの屍の山と霊と化した仙人の姿だった。
「これが鬼のすることだ。そしてお前も然り。そしてこの運命を背負うのだ」仙人はモモタローに漆黒の刀「ムラサマ・ブレード」を手渡して姿を消した。
ムラサマ・ブレードを担うものはありとあらゆる邪悪から逃げられない運命を背負う。ただし邪悪を斬り続けることでレプリカントの限界を超えることができる。
ムラサマ・ブレードを携えたモモタローが村に戻ると楽園同様の地獄と化していた。
「もう、この地域に人はいない……俺たちだけだ」7人のサキモリたちが残酷な事実を告げる。
「鬼がすべて奪い尽くした。そして300人の精鋭だった我々はたった7人までになった」サキモリ隊長が更に残酷な事実を突きつける。
「その鬼を……駆逐する……」ここからモモタローサーガが始まる。(ここからTHE BACKHORNのレクイエムイントロループが始まります)
鬼を駆逐したモモタローズはついに鬼の本拠地「デーモン・アイランド」へと小舟でたどり着く。
「強き者が総取りする。それが鬼の掟、ここに来た意味はわかるな?」鬼の首魁がモモタローズを見据えている。
「従おう。ここは貴様の本陣だ」モモタローは静かに「ムラサマ・ブレード」を構えた。
(ここからは残酷描写の連続です)
「強き者が総取りする、それがルールだったな……」
(画面暗転レタスを着るサウンドエフェクト)
字幕:2023年公開予定
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